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<~する前に一覧><脱サラをする前に> *リンクフリー 全頁無断転載禁止 2014年8月更新
<はじめに>
損害保険には、よく知られているものとして「傷害保険」と「火災保険」そして「自動車保険」があります。こ
の中で最も身近なのは「自動車保険」です。また、最も利用することが多いのも「自動車保険」です。です
が、その自動車事故でさえ、それほど頻繁に利用するものではありません。
最も機会が多いと思われる自動車保険でさえあまり利用しないのですから、最初の2つにおいてはなおさ
らのはずです。「傷害保険」はまだしも、「火災保険」は「一生に一度あるかないか」が現実です。一生のうち そうなん度もあっては困るものですが…。
このように、それほど利用する機会がない各保険ですので、無関心でいる人が多いのも事実です。そし
て、無関心であるがゆえに「保険料に無頓着」となり無駄な、または無意味な保険に加入している人も少な くありません。
損害保険は、生命保険と違い、基本的に保険期間は1年です。ですから、1年に1度は契約の更新手続き
をしていることになりますので、それぞれの保険について考える機会はあるはずです。しかし、「面倒」なた
めに、つい、「昨年と同じ内容で」と更新手続きを済ませている方がほとんどでしょう。私の経験上でも、そう したケースがほとんどでした。
しかし、その「昨年の契約内容」が無駄な内容であったなら、無駄な契約をずっと続けていることになりま
す。また、自分自身において、状況がそれまでと変わっていることもあります。
例えば、傷害保険の場合、保険の種類によっては「仕事の職種ごとに」保険料が決められているものが
あります。仮に、傷害を負ったときに、契約時に申告した職種と違っていたなら「保険金が下りない」ことも
あります。このようなことが起きないよう、更新時には保険内容を確認することは大切です。
こうしたこと以外にも、自分自身の状況が変わっていたなら保険内容が不適切になっていることもありま
す。場合によっては、不適切どころか、全く無意味な内容になっていることもあります。是非とも、更新の際 は契約内容を確認しましょう。
保険会社の営業員は、契約を勧めるとき、保険金が「出る」場合の例を強調する傾向があります。しか
し、保険には「出ない」ケースというのもあります。この「出ない」ケースは生命保険でもありますが、損害保
険のほうが多いように思います。理由は、損害保険のほうが対象となる事故が多岐に渡っているからで
す。多岐に渡っているがゆえに、細かく定められています。もし、細かく定められていないなら保険料が高く
なりますし、また、保険金支払いが予想を越え保険が成り立たなくなります。
こうした理由から、損害保険は保険金が「出ない」ケースも、一般の人が考えている以上にあります。そう
したことを踏まえて、契約する際は「出ない」ケースについても、正確に知っていることが必要です。
では、これより各保険について説明いたします。新たに契約を考えている人や既存契約の見直しを考え ている人の参考になれば幸いです。
<はじめに>終わり。
はじめに 傷害保険 火災保険 自動車保険
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